本来動物の本能ともいうか、
心と体に鼓動を呼び起こし共に共振して、
個々の集まったエネルギーをぶつけ合うことにより、
理屈ではわからない自然の力によって、
みんなで良い方向に生きようとする
儀式のような気がします。

民謡は本来、生活に密着した歌である。
仕事唄、祝い歌など、どのタイプを見ても、
まさに普通の人々の「くらし」とともにあった。
昔ながらの地元文化である民謡を
時代にあったエネルギッシュなリズムに変え、
個々の創造的な楽曲と踊りによって
心踊るお祭りに・・・・・
また、無意識に伝承してきた地元文化を基に、
我が故郷に誇りと愛着がもてるよう
もう一度血の通ったものにしたい。

踊り子たちは、呉のマチを舞台に,
「もっと元気なマチに、もっと活気のあるマチに」と
思いを込めて各会場で踊り舞う。
地元呉の各チームは、
呉地域の民謡をアレンジした楽曲と
チームオリジナルの振り付けと
チームオリジナルの衣装で、
呉らしさでチームをアピール。
市外県外チームも応援参加で、いっしょに
呉のマチを盛り上げて頂いています。
呉ならではの会場で、踊りんさい。
 

みんなでつくり、みんなで参加する、
みんなの祭り「よっしゃこい祭」。
「踊り」と「運営」を通じて
出会い・共感・感動・感謝・・・
お互いに何か感じあえる
心の祭りをと願っています。

人が元気になればマチも元気になる。
マチが元気になれば人も元気になる。
自分たちのマチは、
自分たちの力で
いっしょに盛り上げませんか。
また、この祭りを通して
各個人・団体がそれぞれの目的のために
活用して頂ければ、幸いです。

呉のマチへ

きんさい みんさい おどりんさい